1日1曲、その日に聞いた音楽を紹介しています!
主にロキノン系を中心にインディーズからメジャーまで幅広く取り扱っていきます♪

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評価:
ACIDMAN
EMI MUSIC JAPAN(TO)(M)
¥ 2,800
(2008-04-16)


もう圧巻、の一言につきます。
こんな音絶対にACIDMANにしか出せない。
こんな世界感絶対にACIDMANしか作れない。

最初のインスト『LIFE』ですでに鳥肌立ちまくりですよ。
ACIDMANの曲って、こう体の奥の方から湧きあがってくるかんじなんですよね。それが鳥肌ものっていうか。この静かな激しさはACIDMANにしかないものだと思う。

今回のアルバム『LIFE』は最初「人生」って意味かと思ってたけど、それだけじゃなくて「生活」とか「生命」とかいろんな「LIFE」がつめこまれているアルバムでした。宇宙を思わせるような壮大な生命を感じさせる曲もあれば、毎日のありふれた日常を歌った曲もある。前回のアルバム『green chord』があえて優しさをコンセプトにしたのに対して、今回はACIDMANが最初から持っていた静かな激しさと『green chord』で得た優しさを上手く調和させたものだと思う、そういう意味から言っても、ACIDMANは確実に成長しているといえるだろう。

けど、あえて言うのならばACIDMANの歌詞はやっぱり難解なところがある。あえて遠まわしにしているのか、その表現しかなかったのかは分からないけれど、1回聞いただけでは理解しがたい。けれど、ACIDMANのあのメロディに分かりやすい歌詞をのせる、というのもちょっと変な感じがするし、そう考えるとやっぱりこの歌詞のスタイルが一番合ってるのかな。ていうかこの歌詞じゃないとACIDMANじゃない気がする。ということは、あたしたちもACIDMANの曲を理解できるように成長しなきゃいけないってことだ。リスナーに聞くレベルを求める、それだけ高度な音楽をACIDMANはやっているんだ。

↓はアルバムより『FREE STAR』このPV超カッコイイ


http://www.emimusic.jp/acidman/


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